エリアを分けてメリハリのある暮らしを楽しむ、モノトーン1Kのお部屋

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素敵な部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、建築士・インテリアコーディネーターとして活躍するmmmd_esignさん。1Kのお部屋の中でも、生活ゾーンと休息ゾーンを分けて、オンオフのある暮らしを楽しんでいます。写真も参考に、レイアウトのコツをチェックしていきましょう!

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6.8畳の1Kに一人暮らしをしているmmmd_esignさん。モノトーンにドライフラワーをミックスさせた、ジェンダーレスな雰囲気が素敵です。また、6.8畳の限られたスペースの中にセミダブルのベッドやデスク、テレビと、大きな家具を配置しながらすっきりとした空間を保っているのも印象的です。家で勉強をすることもあり、メリハリのある生活ができるようなレイアウトを意識しているというこちらのお部屋。どのようにレイアウトをしているのか、さっそく見ていきましょう!
mmmd_esignさん

mmmd_esignさん

6.8畳1K

お気に入りのラタンチェアで作業もはかどる、デスク周り

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デスクの背面にベッドを置くことで、寝る場所と作業する場所を上手にエリア切りしています。このように作業用の空間を確保できると、おうち時間でのオンオフをつけやすくなり、集中して作業ができそうですね。
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ウェブショップ「エレメント」で13,500円で購入したというラタンチェアは、座面はラタン、脚はアイアンでできており、かわいすぎず、カジュアルになりすぎないデザインに一目ぼれしたのだそう。
ラタンチェアのおかげで、この空間で過ごす時間が増えたというmmmd_esignさん。机に向かうのが億劫という人は、デスク周りにお気に入りのアイテムを揃えてみると、楽しい気分で作業に取り組めるかも!

個室のような心地よさが魅力のベッドスペース

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こちらはベッドエリア。ベッドは、10年近く愛用しているイケアの「ヘムネス」シリーズのもので、ベッド下に収納棚があるほか、シングルからダブルまでサイズ調整が利くなど、機能性にも優れています。
小さな部屋でエリア分けをするのなら、スペース確保のために、余計な家具は置かないことが大切。収納付きのベッドなど、ひとつで二役のアイテムを選べば、その分家具を減らせます。
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また、ベッドには半分仕切り板がついており、ちょっとした個室のような感覚で、落ち着いた時間を過ごせます。mmmd_esignさんのようにベッド周りにものを置かずスッキリさせておくと、何かに気をとられることなくオフタイムを満喫できておすすめですよ。

まとめ

mmmd_esignさんのお部屋は、6.8畳ながらしっかりとエリア分けがされているから、リラックスタイムも作業タイムも両方充実するお部屋になっていましたね◎ 
狭いお部屋だと特に、「家具は部屋に収まる形で置くだけ」になってしまっている人も多いはず。ですが、mmmd_esignさんのように、家具を厳選してレイアウトを工夫すれば、ワンルームでも作業と生活の場所をわけることはできるんです。家で授業や仕事など作業をすることが増えた昨今、部屋のレイアウトを見直してオンオフのある生活を送ってみてはいかがでしょうか。
※写真は全てmmmd_esignさんより提供

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