照明にこだわる〜お部屋の照明を変えるだけで一気に垢抜けたお部屋に

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家具もファブリックもこだわっているのに、なんだかお部屋が垢抜けない…という方は、もしかしたらお部屋を照らしている味気ない照明が原因かもしれません!今回はインテリアのプロが生活スタイルやお部屋のテイストに合った照明の選び方を解説します。

幻想的な雰囲気に!フェアリーライト

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寝るためのお部屋なら、強い光は必要ないので優しい光がおすすめです。
フェアリーライトなら小さな光がお部屋を優しい雰囲気にしてくれます。

カーテンや窓際のラインに沿って、ベッドのヘッドボード辺りまで垂らすように飾るのがおすすめです。
カーテンや天蓋などのファブリックに巻きつけても幻想的で素敵な空間になります。

大人っぽくクールな雰囲気の部屋にはシーリングファンライト

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リゾートテイストのお部屋や男性的なお部屋には、シーリングファンライトを合わせるとこだわりが感じられるお部屋になります。
お部屋の空気を循環させて暖房や冷房の効率を高めてくれるだけでなく、見ているだけで癒されます。

シーリングファンライトを選ぶ際のポイントは2つ。
①ファンの色味は、お部屋で使われている家具の色味と合わせるとしっくり馴染みます。
②ライトの数が多いものだとお部屋の明るさも確保できます。

リラックス感が欲しい方にはペンダントライト+フロアライト

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照度が低い照明でも、組み合わせることでお部屋を明るくすることができます。
フロアライトは壁を照らして、壁面全体で部屋に明るさをもたらすのがポイントです。
間接照明の柔らかい光にはリラックス効果があります。まぶたの重みとともに、ひとつひとつライトを消して睡眠にむかっていくことで、安眠の効果も期待できます。

明るさが必要な方はシーリングランプ

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お部屋での作業が多い方には、明るさが担保できるシーリングランプがおすすめです。
シーリングライトに比べて光が様々な方向に散るので、お部屋全体に洗練された雰囲気が感じられるようになります。
一般的なシーリングライトよりデザイン性が高いものが多いので、お部屋のイメージを変えたい方はぜひ挑戦してみてください。

まとめ

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照明について考えるとき、私たちは明るさを重要視しがちですが、その明るさが本当に生活に必要なものなのか改めて考えてみてはいかがでしょうか?
一般的に照明の光は分散した方がリラックス効果があると言われているので、インテリアコーディネーターとしては「間接照明やちょっとムーディーなライトで生活してみること」をおすすめしたいのです。

それだけでなく、落ち着いた光の中で過ごすということに慣れることで早寝早起きが習慣になったり、使う電気の量が減るといった嬉しい効果も期待できるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

Ikumi Shiba

Ikumi Shiba

映画と旅をこよなく愛するKARENのインテリアコーディネーター。Instagram(@karen_interior_official)ではKARENの事例やみなさんのお部屋の素敵ポイントをコーディネーター目線で紹介しています。
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