ウォールステッカーは、アートを飾りにくいお部屋でもフォーカルポイントが作れる便利なアイテム。少しのスペースや窓にだって貼れるんです。壁が寂しい、なんだかお部屋が殺風景、といったお悩みを解決してくれるかも。そんなウォールステッカーのメリット3つと、素敵な実例5つを紹介します。
「ウォールステッカー」を知っていますか?ウォールステッカーとは、気軽に貼って剥がせるインテリアアイテムです。ロフトのお部屋や窓が多いお部屋だと、なかなかディスプレイやアートを飾るのが難しいですよね。でもウォールステッカーなら、少しスペースがあれば簡単にお部屋のポイントを作ることができます。今回は、ウォールステッカーのメリットや実例を紹介します。
Ikumi Shiba
映画と旅をこよなく愛するKARENのインテリアコーディネーター。Instagram(@karen_interior_official)ではKARENの事例やみなさんのお部屋の素敵ポイントをコーディネーター目線で紹介しています。
ウォールステッカーとは
ウォールステッカーとは、壁や窓に貼って楽しむインテリアアイテムのひとつ。
ウォールステッカーにはシールタイプのものや壁に転写するタイプのものがあります。照明のスイッチと組み合わせて使える小さいものから、1枚でお部屋のポイントになるような大きいものまで、サイズも豊富です。
ウォールステッカーにはシールタイプのものや壁に転写するタイプのものがあります。照明のスイッチと組み合わせて使える小さいものから、1枚でお部屋のポイントになるような大きいものまで、サイズも豊富です。
フレームに収まるアートと違って、立体的なディスプレイと組み合わせて飾れます。例えば写真では、ポットを支える黒いワイヤーベースとステッカーの黒い文字をリンクさせることで、繊細でスタイリッシュなディスプレイにまとめています。
ステッカー自体の形状が立体的なものもあるので、アイディア次第で使い方が広がるおもしろさがあるのです!貼り方次第でお部屋の雰囲気をがらっと変えることができてしまいます。
ステッカー自体の形状が立体的なものもあるので、アイディア次第で使い方が広がるおもしろさがあるのです!貼り方次第でお部屋の雰囲気をがらっと変えることができてしまいます。
ウォールステッカーのメリット3つ
①壁に穴を空けずにお部屋のポイントが作れる
壁に穴を空けずにお部屋のポイントが作れるので、賃貸の一人暮らしでも挑戦しやすいです。シールをを貼るだけで、お部屋の主役”フォーカルポイント”を簡単に作ることができます。
フォーカルポイントとは、お部屋の中で視線を集める場所のこと。ひとつの空間にフォーカルポイントをひとつ作ることで、お部屋全体にメリハリを出したり、見て欲しくないポイントから目線を逸らしたりする効果があります。
フォーカルポイントとは、お部屋の中で視線を集める場所のこと。ひとつの空間にフォーカルポイントをひとつ作ることで、お部屋全体にメリハリを出したり、見て欲しくないポイントから目線を逸らしたりする効果があります。
②手軽に張り替えできる
アートより安価なので、飽きたら手軽に張り替えることができます。アートの場合は価格が高くフレームも付くので、簡単に処分しづらい分、よく吟味して選ばなくてはなりませんよね。
その点ウォールステッカーの方が手軽に楽しむことができると言えます。商品によっては再度貼ることができたり、糊が残りにくい工夫がされていたりするので、購入前にチェックしてみましょう。
その点ウォールステッカーの方が手軽に楽しむことができると言えます。商品によっては再度貼ることができたり、糊が残りにくい工夫がされていたりするので、購入前にチェックしてみましょう。
③レイアウトの自由度が高く、スペースを取らない
異なるウォールステッカーを組み合わせたり、自由にレイアウトをしたりして貼れるので、壁のちょっとしたスペースや小さめのお部屋でも楽しむことができます。
またフレームがある分お部屋の中で存在感が出るアートと比べて、ウォールステッカーには厚みがありません。目を引く存在感はそのままに、すっきりとした印象を与えてくれます。
またフレームがある分お部屋の中で存在感が出るアートと比べて、ウォールステッカーには厚みがありません。目を引く存在感はそのままに、すっきりとした印象を与えてくれます。
ウォールステッカーを使ったお部屋の実例5選
立体的にポイントを作る
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立体的なウォールステッカーは、視線を誘導するにはぴったりなアイテムです。写真では文字のステッカーや時計と合わせてレイアウトすることで、壁一面をお部屋のポイントとして活用しています。
シンプルなお部屋ほど映えるので、壁が寂しいと感じる人はぜひトライしてみてくださいね。
シンプルなお部屋ほど映えるので、壁が寂しいと感じる人はぜひトライしてみてくださいね。
大きなものを壁一面に
大きなステッカーを大胆に貼ったお部屋です。
大きいステッカーには人物モチーフや名言などデザインがたくさんあります。近づきたい憧れの有名人や自分を奮い立たせてくれる言葉など、毎日目にしたいものをインテリアとして取り入れるのも素敵ですね!
大きいステッカーには人物モチーフや名言などデザインがたくさんあります。近づきたい憧れの有名人や自分を奮い立たせてくれる言葉など、毎日目にしたいものをインテリアとして取り入れるのも素敵ですね!
モノトーンカラーを選ぶことでシンプルな印象になります。お部屋のすっきり感はそのままにインテリアとしてのポイントが欲しい、という人は大きめのテキストモチーフのウォールステッカーを検討してみましょう。
フォントによって印象が変わるので、文字の形にもこだわってみてください!
フォントによって印象が変わるので、文字の形にもこだわってみてください!
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小さいものをたくさん並べて
小さいステッカーをたくさん使うことでリズム感のある壁になります。レンガや蝶、お花などは比較的レイアウトしやすいモチーフです。全体のバランスを見ながら作っていくのがポイント。
また部屋の角をまたぐようなレイアウトができるのも小さいモチーフならでは。角を使う場合は、一番高いところが目線の高さ(120cm〜150cm)になるように調節すると、お部屋を広く見せることができますよ。
また部屋の角をまたぐようなレイアウトができるのも小さいモチーフならでは。角を使う場合は、一番高いところが目線の高さ(120cm〜150cm)になるように調節すると、お部屋を広く見せることができますよ。
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旅行好きな方には世界地図
世界地図のウォールステッカーは、貼るだけでカフェのような洗練された空間にすることができます。スタイリッシュな雰囲気から渋いテイストの空間まで多様に合わせることができるので、男性のお部屋にもしっくり馴染みます。
旅行が好きな人は、自分の行った国に印をつけたり写真と一緒に飾ったりするのも素敵な使い方です。少しずつ世界を制覇しているような達成感を味わえるかもしれません!
旅行が好きな人は、自分の行った国に印をつけたり写真と一緒に飾ったりするのも素敵な使い方です。少しずつ世界を制覇しているような達成感を味わえるかもしれません!
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モノトーンのステッカーでお部屋の印象を引き締める
今人気のある「塩系インテリア」でまとめているお部屋や、全体的に白っぽいカラーでまとめているお部屋にぴったりなモノトーンステッカー。
ブラックがぼやっとしてしまいがちなお部屋の印象を引き締めてくれます。
ブラックがぼやっとしてしまいがちなお部屋の印象を引き締めてくれます。
モノトーン、特に黒は圧迫感を感じさせてしまう色です。黒いカラーを使う場合は、目線より下に貼ると圧迫感を感じることなく楽しめます。さらにモノトーンカラーのディスプレイと近づけて貼ると、統一感を出すことができて一石二鳥です。
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まとめ
インテリアアイテム、ウォールステッカーについて紹介しました。家具や照明だけでなく、壁の活用やデザインについても考えることができたらインテリア上級者と言えるかもしれません。
家具やお部屋を長く大切にしながら暮らしていくためには、自分が飽きないように工夫する姿勢が必要不可欠です。毎日帰って過ごす場所だからこそ、そんな小さな試行錯誤を楽しんでみてくださいね!
家具やお部屋を長く大切にしながら暮らしていくためには、自分が飽きないように工夫する姿勢が必要不可欠です。毎日帰って過ごす場所だからこそ、そんな小さな試行錯誤を楽しんでみてくださいね!
KARENとは
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