ナチュラルな色味で統一感バッチリ◎ 優しさあふれるお部屋を作る方法

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一人暮らしの部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、7畳の1Kに暮らすs____c___k___さん。木のものを中心に取り入れ、ナチュラルな雰囲気のインテリアをつくっています。写真も参考に、お気に入りのアイテムやライフスタイルなどをチェックしていきましょう。

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7畳の1Kに一人暮らしをしているs____c___k___さん。木のアイテムをふんだんに取り入れ、ナチュラル、アンティークをテーマに構成しています。最初にテーマを決めることで、ものを買うときに部屋に合うかどうかが考えやすいというメリットがあるそうです。
s____c___k___さん

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7畳1K
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s____c___k___さん

s____c___k___さん

木のものを中心にナチュラル&アンティークなもので統一感を出しました。1番のお気に入りポイントは、お部屋のトータルバランスです! どこから見てもかわいくて満足しています。

どの角度から見ても素敵に見せるテクニック

部屋を見回して、どのコーナーも素敵だったら、いるだけで幸せな気分になりますよね。そんな憧れの部屋づくりをするテクニックを伝授します。

色味をそろえる

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s____c___k___さんは、家にあるものの色味をそろえているそうです。そのおかげで、ものを隠さずに出していてもまとまりが出て、視覚が疲れないのだとか。お菓子の缶や箱も、気に入った色味や部屋に合いそうなデザインのものは、捨てずに使っているそうですよ◎

また、本の表紙も取っています。カラフルなものは統一感がなくなるので、表紙をはがした状態で棚に収納。ちょっとしたひと工夫ですが、茶系の色味でそろうため、見せる収納が叶いますね。

かごの使い手になる

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s____c___k___さんのインテリアは「かご」が大活躍! どうしてもごちゃつくものは、かごの中に入れてしまえば、視覚的にまとまってくれます。リビングにはパジャマを入れるかご、トイレにはストック品を入れるかご、クローゼットの中にもかごを置いて愛用しているそうです。かご自体が持つ風合いが、s____c___k___さんの部屋のナチュラルな雰囲気と合っていますよね。

買ってよかったお気に入りアイテム

まとまり感のあるs____c___k___さんのお部屋。買ってよかったと思えるインテリアアイテムをご紹介します。ぜひ部屋作りの参考にしてみて!

ひと技アリ! セミダブルのベッド+シングルのマットレス

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シンプルで使いやすそうなベッドですが、フレームとマットレスは違う店舗でバラバラに購入したそう。セミダブルのベッドフレームにシングルのマットレスを合わせることで、サイドのスペースを確保! それによって、目覚まし時計を置く空間ができていますね。
ベッドフレームは「コアラマットレス」、マットレスはネットで購入したそう。布団、布団カバー、枕、枕カバーはすべて「ニトリ」でそろえています。

アンティークな雰囲気を出してくれるソファ

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アンティークな要素をプラスしてくれる、北欧系の味のあるソファを愛用中。落ち着いたグリーンと脚のブラウンがかわいくて気に入っているそう。全体的に白や茶系の色合いでまとまっているs____c___k___さんのお部屋で、落ち着いたトーンのグリーンのソファが差し色になっています。
こちらのソファは3ヶ月ほど悩んだ末に購入。すぐ買い換えらない家具だけに、腰かける度に幸せな気分が高まる1台を選びたいですね。

引越し4回経験済み! お部屋選びのポイントとは?

満足いく一人暮らし生活をしている、s____c___k___さん。引越しを4回した経験から、お部屋選びに失敗しないポイントを教えてくれました。新居選びをする人は、ぜひ参考にしてみてください。

1)どこに住むかエリアを決める

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まず、最初に決めるべきは「住むエリア」! というのも、エリアによって家賃は大きく変わるため、とても重要なポイントなんです。

「職場から何分以内がいいか」「乗り換えは何回までOKか」「都内にこだわりがないなら、神奈川県や埼玉県でもいいのか」などを、不動産屋さんへ足を運ぶ前に自分に問いかけてみましょう。

2)家賃はいくらまで出せるか

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やはり大事なのは家賃のこと! 不動産屋さんにはどう伝えればいいのでしょう?
s____c___k___さん

s____c___k___さん

だいたい手取りの収入の3分の1といわれていますが、下げられるなら下げるにこしたことはありません。わたしはいつも不動産屋さんに必ず管理費込みの家賃の上限を伝えておきます。そうすると、一生懸命、その金額の範囲内で条件に合うものを探してくれました。今思うと本当に感謝しかないです!

3)お部屋の条件&優先順位を考える

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「風呂トイレ別」「独立洗面台」「お部屋の広さ」「駅からの徒歩分数」「築年数」など、とりあえず一度何の制約もないとして自分の希望条件を出してみるのがいい、とs____c___k___さん。大切なのは、そのうえで一度賃料相場を自分でも確認すること。
s____c___k___さん

s____c___k___さん

極端な例ですが、23区内で新築、風呂トイレ別、独立洗面台、駅徒歩3分、3回以上、家賃6万円でとか言ったら、確実に不動産屋さんに嫌われます(笑)。ないものを出せと言われたら嫌ですよね。ある程度の希望条件と賃料相場がわかったら、全部の条件を満たすことは難しいとわかるはず! そうしたら、譲れない条件と妥協できる条件をしっかり考えておくのがベストです。
s____c___k___さんの場合は、「お風呂トイレ別」「独立洗面台」「部屋・クローゼットの広さ」「駅からの距離」「家賃」は譲れない条件だったそう。反対に、「1階」「追い炊きなし」「職場液まで乗り換えあり」「日当たり」「都内じゃない」というのは、妥協できるポイントだったそう。

自分の希望条件をしっかり伝え、なおかつ妥協できるポイントも伝えられるとお部屋の選択肢はとても増える、とのこと。
無計画に不動産屋さんへ飛び込むのではなく、自分である程度条件や優先順位を考えておくことが大切なんですね!

まとめ

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木のものをふんだんに使ったナチュラルテイストのお部屋は、優しい雰囲気で溢れていましたね。かごを使った収納法、本のカバーをはずして色味をそろえる技など、ちょっとした工夫で、トータルバランスが抜群にいい部屋をキープしていました。
セミダブルのベッドフレームにシングルのマットレスを合わせることで、目覚まし時計などを置けるスペースを確保するというテクニックも目から鱗です。s____c___k___さんが4回の引越しをした経験から教えてくれた、引越しのアドバイスは、新生活の計画に役立つはず! お部屋選びのポイントを参考に、満足いく新居を見つけてくださいね。
※写真は全てs____c___k___さんより提供

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