まるでショップ! おしゃれと実用性を兼ね揃えた“見せる収納術”をチェック

  • 一人暮らしを楽しむ

素敵な部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、移住先のデンマークで暮らすfuminatsujiさんのお部屋。パステルカラーで彩られたかわいらしい48平方メートルワンルームには、見せる収納が巧みに取り入れられていて、まるでおしゃれなショップやカフェのよう。写真も参考に、マネしたくなる見せる収納術をチェックしていきましょう。

 (59483)

デンマーク・コペンハーゲンの48平方メートルのワンルームにご夫婦で暮らしているfuminatsujiさん。パステルカラーをふんだんに使った、かわいらしさのなかにも大人っぽさを感じる、ハイセンスなインテリアが魅力です。
fuminatsujiさん

fuminatsujiさん

48平方メートル、ワンルーム
 (59482)

fuminatsujiさん

fuminatsujiさん

お部屋づくりのポイントは、とにかくカラーを統一すること! ピンクとグリーンを基調に、ブルーやイエローなどをアクセントに使っています。またモノを増やしすぎず、全体的にミニマルな印象を保つことも意識しています。
ミニマルなお部屋を目指しているだけあり、ものが少なく、最低限のファブリックと小物だけが厳選されています。そんなお部屋の中で目を引くのが、シューズラックやガラスケースの棚といった、ショップさながらの“見せる収納”。美しく収納するコツやポイントを、詳しく見ていきましょう!

ディスプレイが楽しいシューズラック

 (59478)

ひときわ存在感を放っているのが、玄関スペースのシューズラック。備え付けの靴箱が無く、「イケア」で購入した「LACK ラック」(税込9,900円)を壁に打ち付けてつくったのだそう。

カラフルな靴が並んだ様子は、まるでシューズショップのよう! 見た目のおしゃれさだけでなく、コーディネートもしやすくなり実用性もばっちりです。毎日のシューズ選びが楽しくなりそうですね。

何かを飾るときに使いたい「段差」のテクニック

 (59474)

ラックを取り付ける際のポイントは、ふたつのラックに少し段差をつけること。高さをずらすことで、立体感が出ておしゃれ度もアップしています。
シューズラックだけでなく、壁掛けの棚やポスターなど、ウォールデコにも応用できるテクニックなので、覚えておくと便利です◎

飾るだけでOK! 簡単におしゃれを演出できるガラスケース

 (59472)

よく使うアクセサリーは、ガラスケースに入れてショップのショーケース風に。
こちらの爽やかなブルーのガラスケースも「イケア」で購入したもの。ガラスケースはなんとなくハードルが高いと感じるかもしれませんが、アイテムを飾るだけでショップ感が出て、簡単におしゃれ度を上げられるというメリットがあります。

fuminatsujiさんは、アクセサリーのほか、キャンドル、鏡、新品のブーツなど、お気に入りのアイテムをディスプレイ。ひとつひとつが部屋のテイストにマッチしていて、インテリアの一部になっていますね。

見せる収納専用の棚を取り入れる余裕がないという人は、洋服ダンスの上をディスプレイスペースとして活用してもいいですね◎ かわいい小皿などにアクセサリーを置くだけでも、こなれ感を演出できますよ。

生活感のあるものは“隠す収納”を!

 (59469)

先程のガラスケースの下段にあるストレージには、実はメイク道具が収納されています。メイク道具のような毎日使うものは、クローゼットの中などにしまってしまうと、いちいち取り出すのが面倒ですよね。
そんなときは、かわいいボックスの中に入れて、すぐ取り出せる場所に収納するのがおすすめ。手が届く範囲に置けるうえインテリアにもなり、一石二鳥ですよ。

まとめ

fuminatsujiさんのお部屋は、見せる収納がとても上手でしたね。かわいいだけでなく使い勝手のよさも考えられていて、おしゃれで快適な生活が叶いそうです。ちなみに洋服やバッグは備え付けのクローゼットに、そのほかの隠したいものは3平方メートルの物置に収納しているそう。もともとある収納を上手に活用することも、生活感のない部屋をつくるコツです。見せる収納と隠す収納を使い分けて、すっきりしたお部屋を手に入れてくださいね。
※写真は全てfuminatsujiさんより提供

この記事のキーワード