今回はかぼちゃの保存方法や美味しい見分け方などについて紹介していきます。煮たり、焼いたり、蒸したり、調理方法が多く、主菜、副菜、そしてお菓子にまで幅広く活躍してくれるかぼちゃ。栄養価も高く、一人暮らしの食卓に彩りを加えてくれますよ。
かぼちゃを常温保存する方法
保存している間にでんぷんが糖質に変化して甘みも増しますよ。
常温の保存は冷暗所が最適
ただし、夏場は温度・湿度ともに高いため、冷蔵庫の野菜室で保存が望ましいです。
かぼちゃを冷蔵保存する方法
スーパーなどで1/2個や1/4個に切れたかぼちゃを購入してきた時は、数日で食べきることをおすすめしますが、きちんと下処理をしておいて冷蔵庫の野菜室で保存すれば、1週間ほど美味しく食べることができます。
カットしたかぼちゃは水分に注意
取り除いた部分と皮に付いている水気をキッチンペーパーでよく拭き取ってから、隙間ができないようにラップで全体を包み、野菜室で保存しましょう。
使いかけのかぼちゃで数日以内に食べきる予定のものも同様に、水分をしっかりと拭き取り、隙間ができないようにしっかりとラップで包むようにしましょう。
かぼちゃを冷凍保存する方法
かぼちゃを生のまま冷凍保存する場合
まず、種とワタを取り除きます。次に使う用途に合わせ、薄いくし形切りや小さな角切りなどにして水気をよく拭き取ります。皮は付いたままでも構いませんが、かぼちゃの種類や使う用途によって剥いたほうが良い場合があります。
ラップに切ったものを1回分の使用量ずつ包み、切り方ごとに分けてそれぞれ冷凍用保存袋に入れて冷凍します。保存期間は2週間ほど可能です。
使う時は、そのまま煮物やスープ、炒め物などの加熱調理に使いましょう。厚めに切ったものは電子レンジで少し加熱すると柔らかくなって使いやすくなります。
かぼちゃを茹でてから冷凍保存する場合
使う際は、固ゆでしたものは炒め物や煮物料理ならそのまま入れて使いましょう。潰したものは、電子レンジで解凍してサラダやコロッケの具にできます。また、冷凍のまま牛乳やコンソメと一緒に鍋で温めればポタージュに活用できます。
かぼちゃの種とワタを取り除き、使う用途によって薄いくし形切りや小さな角切りなどにし、固ゆでにするか電子レンジでさっと加熱します。粗熱がとれたら水分をよく拭き取り、ラップで1回分の使用量ずつ包み、冷凍します。1カ月ほど保存可能です。
潰して冷凍保存する場合は、種とワタを取り除き、皮を剥いてひと口大に切ったら水を入れた鍋の中に入れて火にかけ、しっかり茹でます。かぼちゃがやわらかくなったらお湯を捨て、木ベラやマッシャーなどでよく潰し、なめらかになったら粗熱をとります。ラップで1回分の使用量ずつ包んで平らにし、冷凍用保存袋に入れて冷凍すれば、2週間ほど保存できます。
美味しいかぼちゃの見分け方
そのため、選ぶ際にはいくつかチェックしておきたいポイントがあります。
かぼちゃの見分け方のポイント
反対に、ヘタに少し水分が残っており、表面がやわらかくなめらかなものはまだ熟しきっていないものなので、食べる前に常温で1~2カ月貯蔵した方が良いでしょう。
どちらの場合も、表面のしま模様がはっきりとしていて、緑が濃く、ずっしりと重いものを選ぶようにしましょう。
カットされたかぼちゃを購入する時は、種とワタが隙間なく詰まっていて、種がふっくらとしたものを選びましょう。また、切り口の果肉の色が濃い黄色~オレンジ色をしているものが、熟して食べ頃の美味しいかぼちゃです。
まとめ
少人数制、初心者にも分かりやすく丁寧な指導で生徒数は6年間で述べ5500人。
「おうちご飯をもっと楽しく!」をモットーに活動中。
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