いろんなものを簡単に収納できるバスケット。素材やデザイン、上手な使い方まで、インスタグラムでみつけた素敵なアイデアとともにご紹介します。
収納スペースが限られた一人暮らしの部屋で、頼りになるのがバスケット。クローゼットやチェストに入りきらない小物や、脱いだ服、よく使う趣味の道具など、出しっぱなしにしたくないものを簡単に隠して、部屋をすっきりオシャレに見せてくれます。そんなバスケットを上手に取り入れたお部屋をご紹介します。
バリエーション豊富なバスケット
バスケットと一言で言っても、和風なものから、ナチュラル素材のもの、ポップなデザインまで、さまざまなバリエーションがあります。まずはインテリアに合わせて、バスケットを上手に使っている実例をご紹介します。
ナチュラル素材の大き目バスケット
lulu.nutsさんが使っているのは、H&M HOMEの大きめなバスケット。大きなバスケットは、クローゼットに収まりきらない衣類を入れたり、人が来たときに隠したいものをさっと収納できたりするので便利。コロンとしたフォルムは、無造作にぽんっと置いておくだけでもかわいいですね。ナチュラル素材はどんな部屋にもしっくりくるのでおすすめです。
蓋つきタイプ
さらに収納力を高めるならば、重ねることができる蓋つきを取り入れて。kkk___ieさんは、生活感の出がちな家電などを隠すために、蓋つきのバスケットを選んだそう。蓋つきのものは重ねられるので、スペースの節約にもなりますね。
ジュート素材の大き目バスケット
セーターやカーディガンなど、頻繁に洗濯しない秋冬ものの衣類。とはいえ、一度着た服を、クローゼットに入れるのは抵抗がありますよね。そんなときに役立つのが、ジュートなど軟らかい素材のバスケットです。籐のバスケットは、ニットにひっかかってしまうので、用途によって素材を選ぶのもポイント。a.organizeさんは、来客時はデスクの下に隠せるよう、バスケットの上部を折り返して使っているそう。ジュート製なら、簡単に大きくしたり小さくできたりして便利ですね。
バスケットのオシャレな使い方実例
形やサイズのバリエーションも豊富なバスケットは、さまざまな使い方ができます。何を入れて、どんな風に使うとより素敵な部屋になるのでしょうか? オシャレなインテリアを実現している人たちのアイデアを見てみましょう。
本を収納
雑誌や本は重ねて収納すると、下のものが取り出しづらくなるのが難点。かといって、本棚を買うほどでもないし。そんな悩みを解決してくれるのがバスケット。iiisa0202さんは、手作りのバスケットに、本やこまごましたものを収納しているそう。取っ手がついているので、移動も便利。掃除をするときにも、片手で持ち上げられるのがいいですね。
スリッパもすっきり
普段は使わない来客用のスリッパ。しまい込んでしまうと、肝心の来客時に慌てることになるし、かといって玄関に並べておいては邪魔になりますよね。そんな時もバスケットが大活躍。rorencocoさんはアンティークショップで買った、クラシカルな雰囲気のカゴをスリッパ入れにしています。スリッパのデザインともマッチしていて、とても素敵です。バスケットは通気性がいいので、スリッパの収納にぴったりですね。
ごちゃつきがちなコスメもすっきり
チークやアイシャドウ、ブラシや試供品…。気が付くと、いつの間にか増えているコスメ類は、そのまま置いておくとごちゃごちゃして見えますよね。そんな時に便利なのがバスケット。000.hitomi.123さんのようにトランク型のバスケットに収納すれば、おしゃれな上に、持ち運びできて便利。天気のいい日は窓際で、時間がないときはテレビを見ながらダイニングテーブルで。どこででもメイクができちゃいます。
まとめ:使い方は無限大の便利なバスケット
バスケットには本当にいろんな使い方がありますね。この他にも食品のストックや、洗濯ばさみや洗濯ネットなどのランドリー関係、ステーショナリーなど、バスケットにはなんでも収納できてしまいます。価格も手ごろで、引っ越しの時にも家具に比べて軽くて運ぶのが便利と、いいことづくし。一人暮らしの強い味方、バスケットをインテリアに取り入れてみませんか。