一人暮らしだからこそ便利! おひとり様特化のおすすめ調理家電5選

  • 一人暮らし準備

今回は一人暮らしで、楽して自炊できる味方となってくれるかつ、おひとりで使用するのに特化したおすすめの調理家電を厳選して紹介します。
非常に忙しい現代社会において一人暮らしをする場合、家事に回せる時間は驚くほど少なくなる傾向にあります。そんな中でも特に時間と手間がかかることから蔑ろにされてしまいがちなのが調理。手軽に外食や即席で済ませるとなるとお金が必要になります。できれば自炊をしたいけど…と思いながらも手軽なほうへ傾いてしまう方もいらっしゃるでしょう。

タンブラーにもなるカップ付きのスッキリコンパクトなミキサー

偏りがちな一人暮らしの食生活において、野菜ジュースやフルーツジュース等の食物繊維やビタミンを手軽に摂取できる飲み物は重宝します。
しかし、一人で飲み切る分のドリンクを購入すると高くつきます。かといってまとめ買いだと飲み切る自信がない方に、スムージーミキサーは非常にマストなアイテムです。

果物や野菜を詰めて牛乳などと一緒にミキサーにかければ、それだけで栄養満点のスムージーが簡単に作れます。



タイガーのミキサーSKR-T250は、容器がそのままタンブラーになっているので、付属の飲み口キャップを取りつけるだけでどこにでも持ち運べます。通常のミキサーに比べて洗い物も少なくなります。

コップ一杯より若干多めの250mlで、携行にはちょうどよいサイズ。外で飲み物を買うことが減り、経済的、かつ栄養も取れると良いことづくめ。刃は氷も一緒に砕ける頑丈なタイプなので、ある程度固いものでも難なく砕いてくれます。
野菜不足解消の一助になってくれる調理家電です。

なんでもテーブルで作れる! 一人に最適サイズ鍋

鍋やフライパン、蒸し器に油鍋などの器具一式を揃えて様々な調理を行えればベストですが、時間もスペースも限られている一人暮らしではなかなか難しいもの。
しかしそういった悩みも、卓上電気鍋といわれるレコルトのポットデュオ(RPD-2R)ならバッチリ解消。
これ一台で、煮る、焼く、蒸す、揚げるといった全ての調理が可能な便利な調理家電です。


お一人様での鍋はもちろんのこと、具材を串に刺しての串揚げだって楽しめるので、鍋を囲んで少人数のパーティーをするのにもうってつけです。
使い方も簡単で、それぞれの調理に合わせたアタッチメントを鍋にセットし、加熱するだけ。

シンプルで見た目もおしゃれなので、お部屋のインテリアに馴染むのも大きなポイント。一人暮らしでも様々な料理にチャレンジしたいあなたを支えてくれるアイデア製品です。

最短10分で炊き立てご飯。食べたい分だけ炊く炊飯器

炊飯器と聞くと、時間がかかる、それなりの量を炊かないと…など、一人暮らしで使うには少々コツがいる印象を持っている方もいらっしゃるかと思います。
しかしながらこちらの炊飯器ポッディー(AK-PD01)は専用の米を入れて水を投入し、スイッチを押すだけでなんと最短10分でご飯を炊き上げることが可能です。


0.5合からの炊飯できるため、一食分から楽しめ、炊いたご飯を余らせることもありません。過去には有名なテレビ番組で紹介されたこともありました。

家に帰ってきてから炊き始めても、部屋着に着替えたり整理をしているうちにご飯が炊きあがります。味気なくなりがちな一人暮らしの食卓に華を添えてくれるでしょう。
カラーバリエーションも豊富で部屋の雰囲気に合わせて選べるのも○。

トーストしながら目玉焼き! 朝の時短に便利な2WAYトースター

トーストに目玉焼きというのは、今や日本人にとって非常に馴染み深い定番の朝食です。ただ、一人暮らしでそれをやろうとすると、トースターの他にフライパンを用意しなければならず、火を使用するのでコンロの前から離れられなくなります。
忙しい一人暮らしの朝にそのタイムロスは致命的。

そんな時に便利なのが、コイズミのオーブントースター(KOS-0703)。トーストの加熱と同時に天板部分で目玉焼きを作ることができ、その間にコーヒーを淹れたりスープを作れば、それだけで立派なモーニングセットが完成。



一枚焼き用ということもあって形もコンパクトなので、一人暮らしのキッチンスペースでも置く場所に困りません。
朝食用にとても重宝するトースターです。

飲み物にもちょっとした鍋にも幅広く使えるケトル

お湯を使いたい場合よくヤカンなどを利用しますが、ヤカンの場合は火を使うために部屋の温度も上がってしまいます。何より火事が起きないよう目を離しづらいのが難点です。かといって、ポットのように常時保温をしておくと電気代が気になるところ。

そんな要望があって、最近はスイッチひとつですぐお湯が沸く電気ケトルが人気ですが、紹介するシロカのおりょうりケトル(SK-M151)は、さらにそのケトルで鍋料理やスープをはじめとしたさまざまな調理ができる複合家電となっています。



この機種は温度調節も可能で少し広めの鍋になっているため、テーブルに置いて保温しながら食べることも可能。40℃程度の熱燗や高温での麺調理など、工夫次第でどんどん使い方は広がります。

鍋を丸ごと洗うことができるので、お手入れ自体も非常に楽。お湯を沸かすだけでなく多様なニーズに応えられる、一人暮らし御用達の調理家電です。

まとめ

一人暮らしの自炊は、するのとしないのとでは生活費の割り振りが全く変わります。
しない場合は生活費からかなりの額の食費を割かなければならず、その分趣味や娯楽に充てる遊興費が捻出しづらくなります。せっかく周りがレジャーの計画をしている中、一人淋しく家にいるのはつらいですよね。
今回ご紹介した便利な調理家電を使用して自炊を楽しく行うことにより、生活にもメリハリがつけられます。
皆さん、是非とも試してみてくださいね。
プロ家電販売員 たろっさ

プロ家電販売員 たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電ライター。 札幌市在住。33歳。趣味はゲームと電器屋巡り。 20歳から家電量販店で働き、年間2億円、11年で25億円を売り上げた。 家電でわからないものはない家電スペシャリスト。

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